こんにちは。
今回は髪の毛が冬に特に傷んでしまう原因や、その解決方法を紹介していきたいと思います。
冬は寒さから人恋しくなる季節といわれていますしクリスマスもある時期ですから、できれば見た目は綺麗に整えておきたいですよね。
寒くなってくると髪の毛がパサついたりゴワゴワになったりしませんか?
冬には髪の毛が傷んでしまう原因がたくさん潜んでいますから、しっかりと対策しましょうね!
髪が傷むのは冬の時期??
春夏秋冬と季節があるなかで特に髪の毛がダメージを受けやすいのは「夏」と「冬」です。
(夏のダメージ対策などはこちらの記事で紹介したのでよければ合わせて参考にしてみてくださいね)
春・秋は暑すぎもせず寒すぎもせず、人間にとってわりと快適な天候なので、季節のせいで髪が傷むということはあまりありません。
ただ、冬になると寒くなりますから「乾燥」することが多くなります。
「乾燥」とは怖いもので、美容には大敵ですね。
もちろん髪の毛にも乾燥はダメージの原因になります。ですから冬には髪の毛の乾燥対策がマストです。
冬に髪の毛が傷む理由
乾燥、乾燥といってますが、乾燥してしまう理由はたくさんあります。
冬にはこれらのことが原因で髪が傷みやすいです。
- 静電気
- 部屋の湿度
- 水分不足
- 身体の冷え
ひとつづつ見ていきましょう。
静電気
冬といえば静電気ですよね。
セーターやお洋服を脱ぐときに髪の毛がバチバチッとした経験は誰でも一度くらいはあるのではないでしょうか?
実はこの静電気、髪の毛が傷んでしまう一番の原因ともいわれています。
静電気は、普段からバチバチと音を立てるまではいかなくても、日常の中でブラッシングの摩擦や、枕に髪の毛が擦れるときなど、頻繁に発生しています。
日常的にも、発生しないように気を付けたいところですが、それが冬になると音を立ててビビっとするほど大きくなるのですから対策を取らないという手はありません。
静電気の発生理由と髪への影響
静電気はその名の通り電気のことで摩擦によって発生します(乾燥してると発生しやすいです)
電気には+と-という種類があり、普段は両方が同じ量あることによってバランスがとられ、存在がないように感じていますが、どちらかに偏ると電気が不自然にたまっている状態になります。
髪の毛にももちろん電気がたまることがあり、乾燥するとプラスにかたより、濡らすとマイナスになります。
冬に、乾燥によって髪の毛がプラスにかたよっているとき、髪同士はお互いに離れようとするので髪が広がりがちになります。
しかもバランスの悪い状態なので髪はその間ダメージを受け続けます。プラスが一気にマイナスに戻ろうとするときが、私たちが静電気を感じる瞬間で、バチッと音がなります。
もし、キューティクルが剥がれてい傷んでいる髪の毛だった場合、髪の毛の内部にまで電気がたまって、それがプラスにかたよると、プラス同士はお互いに離れようとするので、髪同士が広がるどころか、髪の毛が切れたり、分かれたりする原因になります。
静電気を抑える方法
帯電防止剤入りのシャンプーリンス、トリートメントを使う
シャンプーには、上で説明したような電気がたまらないようにするための「帯電防止」効果がある成分を配合しているものもありますので、それを使うのも良いです。
静電気を起こさないブラシを使う
実は静電気は普段のブラッシング中にも起きています。
特に冬場の乾燥している中で、摩擦を起こさないためには、そもそも静電気が起きづらいブラシを使うのが良いでしょう。
静電気が起こらないブラシはいろいろな種類があって、ネットでも買うことができるので使ってみてください。
いろいろありますが私のおススメはタングルティーザーです。
見た目のオシャレさにだけつられて欲しくなりましたが…調べてみたら機能性がかなり良い商品でした。
旅行にもコンパクトに持っていけて良いですよ!
洗い流さないトリートメントを付ける
洗い流さないトリートメントは髪の毛の乾燥対策に必須です。
髪の表面をカバーする役割があるので、静電気から髪の毛を守ってくれますし、内部に電気が溜まることを防ぐ効果も期待できるでしょう。
湿度を上げる
乾燥したところでは静電気が発生しやすいのですから、湿度を上げておきましょう。
これについては下の項でも少し詳しく見ていきましょう。
部屋の湿度
部屋の湿度が原因で髪の毛が傷むことがあります。
お肌には湿度が大事だというイメージがわきやすいと思いますが、髪の毛だと大丈夫だと思ってしまうのはなぜでしょうね?私だけでしょうか?
髪の毛の美しさにも、部屋の湿度は関わっていて、一番最適な湿度は60%です。
大体50%~65%くらいの間で保っていられれば良いと思います。
湿度が適度にあることで静電気が発生しずらくなる効果もあるので、髪の毛を綺麗に見せたいなら、ぜひ気にしてみてください。
水分不足
髪の毛に水分不足が関係あるの?と思うかもしれませんが、関係あります。
身体の水分が不足しているとき、体は髪の毛よりも先に他の部分に水分を使ってしまいます。
そして髪の毛に水分が行かないんです。そしてパサつきます。
髪の毛も体の一部なのでしっかりと水を取ることが必要です。
特に冬場は熱い夏の時期に比べて、私たちは水分を取らない傾向があります。
夏には意識して多めに水分を取りますし熱いので勝手に喉も乾くのですが、冬はこんな状況です。
外は寒いのでのどが渇きづらい。
部屋の中は暖房で適温、快適。
という状況です。あまり水分を摂取することがないかもしれないので、意識的にこまめに水分補給をする習慣をつけると良いです。
水分を多めに取ることで静電気の防止にもなります。
身体の冷え
身体が冷えると血行が悪くなります。
髪の毛まで栄養を届けるのは血液なのでその巡りが悪くなると髪の毛の元気がなくなってしまいます。
頭皮を健康に清潔に保つためには、冬場に体を冷やさないことも重要です。
入浴するなどして血のめぐりをよくするのが特に良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?冬にしたい髪の毛を綺麗にたもつ対策を紹介してきました。
髪の毛は冬の乾燥によってとても傷みやすくなるので、湿度を上げたり、水分を取ったり、トリートメントをしっかりとする、などしてしっかりとケアをしましょう。